セサミオイル(ごま油)は、古代から美容のためにも多く利用されてきました。アーユルヴェーダでは『すべてのオイルの女王』と呼ばれるほど最も優れたオイルと言われ、かのクレオパトラも頭から足の先までセサミオイルでマッサージしたと伝えられています。
セサミオイルは、その抗酸化作用から地肌の老化を防ぎ、髪を若返らせると言われています。また、各種ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、特にゴマに含まれるビタミンEは毛細血管の血流を促して新陳代謝を高めることから、地肌にたっぷり栄養を行き渡らせ、活き活きとした強い地肌を育てます。さらに肌の細部まで浸透する性質をもつため保湿力に優れ、ハリのあるツヤツヤの髪へ導いてくれるのです。

水道水に含まれるカルシウムは、皮脂や油分などに反応すると「脂肪酸カルシウム」に変わります。この脂肪酸カルシウムは水に溶けないため、通常のシャンプーでは落としきれず毛穴が詰まる原因となります。毛穴が詰まると菌が繁殖し、炎症やフケやカユミの原因になったり、毛根部の栄養吸収や発育・育毛の妨げになるのです。
トウモロコシ由来の植物成分CPL(ポリ乳酸)はこの「脂肪酸カルシウム」を「乳酸カルシウム」という水に溶ける成分に変化させ、汚れとともに洗い流すという、他の成分にはない優れた働きを持っています。また、カラーリングなどで傷んだ髪は、傷みが激しいほど水道水中のカルシウム(金属イオン)の吸着量が多く、この金属イオンによって髪がごわつき、艶や潤いも低下します。CPLが金属イオンを取り込み洗い流すことで髪のごわつきを軽減し潤いのある髪へと導いてくれるのです。
頭皮は体のどの部分よりも毛穴が多いところ。そのぶん体に吸収するものも多いのです。「ごまくりあシャンプー」はこのCPLの働きで、地肌の汚れをしっかり落とし、毛穴に詰まった汚れをしっかり落とすことで、髪がしっかり根付くクリアな地肌を育てます。

古くから日本人に親しまれてきた「柚子」。実は柚子には髪や地肌に有効な成分が豊富に含まれています。「ごまくりあシャンプー」には、柚子の優れた働きを最大限に活かすためユズエキス(ユズセラミド)とユズオイル(ユズ種子油・ユズ果皮油)を使用しています。
柚子の皮にはリモネン・シトラール・ヘスペリジン・ビタミンCなどの成分が含まれており、地肌の血行促進や毛母細胞の活性、洗浄、保湿をサポートします。中でもヘスペリジンは、通称ビタミンPと呼ばれ、育毛をサポートすると言われている成分です。
またユズセラミドには髪の表面の損傷を改善しキューティクルを整える働きがあります。また摩擦を減らす作用もあることから髪が滑らかになり、毛髪の強度も高めます。
「ごまくりあシャンプー」には、これらの柚子の恵みをたっぷり配合。弾力のある地肌と強く滑らかな髪へ導きます。

フムスエキス ～より活き活きとした髪と地肌のために～

フムスエキスは、有機質が堆積した海洋性の土壌から抽出される、天然アミノ酸・ビタミン・ミネラルイオンを豊富に含む成分です。「植物性の天然抗酸化水」と呼ばれるほど老化を防ぐ抗酸化力が高く、また保湿力に優れているのが特徴です。粒子がとても細かく水溶性であることから地肌に効率よく働き、活き活きとした髪と地肌に導きます。